平成26年 3月9日
いわき市に医学部&大学病院を誘致しよう!
臨 時 総 会
いわき市に医学部を誘致する会
会 長 高野 達也
顧 問 志賀 由直
当会は、「東北地方において1校に限り医学部新設を認可する」という、昨年11月29日の文科省発表、および12月17日の3省庁合意(復興庁・文部科学省・厚生労働省)の医学部設置認可に関する基本方針を受けて、今年2月に設立いたしました。
東北地方への医学部新設の目的は、下記になっています。
@ 震災からの復興
A 今後の超高齢化と東北地方における医師不足解消(卒業生が東北に残る方策をとる)
B 原子力事故からの再生
進め方は、設置を希望する学校法人・地方自治体等から、今年5月まで新設構想を受付、6月に1校の構想を採択するとなっています。
ただし、これは来春27年4月開学の最短スケジュールの例であり、「構想公募の期限、認可申請及び開学時期は、大学、自治体等(=いわき市)の準備状況を踏まえて弾力的に対応」との注記があります。
医学部ができることは、臨床研究のため最先端の大学病院ができるということです。
また、教員や医師は、その地域から引き抜かず広く全国から公募する、と留意点が示されており、いわき市の現医療体制に支障を来たさず、さらにプラスの相乗効果となります。
この千載一遇のチャンスに“いわき市は先ず手を挙げるべき”と強く思い、2月28日、「いわき市へ医学部誘致に関する請願書」を、いわき市議会へ提出いたしました。
この請願は、3月12日に本会議で採決されますが、最大会派「志帥会12名」はじめ「公明党4名」が反対、「つつじの会3名」が不明、「共産党4名」の棄権が予想されており、大変微妙な状況です。
3月1日、宮城県において、東北福祉大と仙台厚生病院の新設構想が発表されましたので、今!いわき市が手を挙げなければ、このまま宮城県に決まってしまいます。いわき市は(細かい調整は後回しにして)とにかく手を挙げれば、医学部誘致合戦の土俵に残ることができます。そして、弾力的対応によりできた時間で、例えば有名私立大学と構想を固め、土俵際で逆転することも可能です。
3月12日の市議会で可決されれば、いわき医学部の誕生に近づきます!
いわき医学部は、大学病院のない=県浜通り全域および茨城県北部までカバーする、震災復興の拠点です。
つきましては、請願実現に向けて、よろしくお願いいたします。
記
日 時 平成26年3月9日(日)
午後1時30分より
会 場 いわき産業創造館 会議室(ラトブ6階)入場無料
出席議員 磯上佐太彦 赤津一夫 吉田実貴人
会 長 高野達也:且O國屋代表取締役
080−2826−3599
顧 問 志賀由直:元県立高等学校長
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